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訊かれると なかなか困ったことに。

2010.03.01
CIMG6349.jpg ネッツトヨタ南国は、自動車不況の中においても抜群の業績を誇り、地域では有名なディーラーなのだそうだ。

 なんと本店だけでも来店平日100人超、休日はその3〜5倍。年間の来店者数が10万人というから、カーディーラーとしては、どうなっておるのかという酸欠状態なのだ。



 販促費もほとんどかけない。

 この会社のお客様へのサービスの秀逸さと、社員へのかなりハイレベルな教育がこの会社の文化と躍進を支えているのだろう。


 入社式の時には、親御さんから秘かに新入社員の子どもへ育てた苦労についての手紙を書いてもらい、それを読む。そこに居並ぶ幹部や先輩がそれを聞いて涙にくれるのだそうだ。

 そりゃぁ、そうだろう。

 やはり、商売以前よりそこに働く人の「ベクトル合わせ」がまず会社の基本みたいだ。



 ネッツトヨタの求人案内では、いろいろと会社の目指す社員の理念だとか書いてあるらしくて、それはそれで参考になるのだけども、ある意味なるほどという感じだ。


 それより面白いのは、「次のタイプの方には向かない職場です」と書いてある内容のほうが、より身近に自分のことを見つめられるのではないだろうか。この示し方は社員募集の際には効果的に思えるのだ。

 ネッツトヨタ南国ではこうだ。


 一、家族を大切にする気持ちのない方
 一、仲間を大切にできない方
 一、笑顔のない方
 一、夢をあきらめた方
 一、人の話を聴けない方
 一、人間が嫌いな方
 一、可能性を信じない方
 一、自分が嫌いな方
 一、言われた仕事しかできない方
 一、会社のためならなんでもやります!というタイプの方

 
 シンプルだけども素晴らしい内容だ。


 自分におきかえてみてどうだろうか。
 ワシが若いときなら、なんとかこれらを否定はしていくだろうが、その反対の気持ちを強烈に持ちえているだろうか。それを問うのがこの「条件」の意味だと思う。

 これらのことを逆説的に強烈に持ちえる人間ならば、「仕事観」がおのずから身につき、その人の業績は保証されたようなものなのだなぁ、と本を伏せて考えてみたりしたのだ。


 さぁ、若いやつらに負けない、青臭い真っ直ぐな気持ちで今日も行こうか。

                        〜参考「日本でいちばん大切にしたい会社2」〜

 
「誰も寝てはならぬ」。 在りし日のパバロッティ。本当に凄い迫力。



 
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