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佐藤隆太という男。

2010.02.02
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 昨日の続きである。

主催者からご招待の電話があったときに、レセプション・パーティーでの同じテーブル芸能人の名前を聞いたのだけど、教えてくれなかったのだ。


 佐藤隆太。


 そうだルーキーズだ。

 ワシはテレビを見てないから名前は良く知っておるが、「ああ、この人なのか」というぐらいで、むしろ社員からはベッキーか福田沙紀か観月ありさか、とはやし立てられてたから、あっ男なのか、という拍子抜けであったわけだ。


 しかし、この佐藤隆太は「性格がいい」というのがワシの印象。

 パーティーの間、同じテーブルで話をすることがあったのだけど、これが性格がいい。

 壇上では、次々とタレントが表彰されスピーチをしている。

 「いまさら緊張なんかすることは、まさかないよねぇ(笑)」

 とワシが訊ねると、佐藤隆太はいやいやトンデモナイ、という顔をして

 「いやっっ、そんなことはないっすよ。もう緊張しちゃって」と顔をしかめる。



 
CIMG6481.jpgメチャメチャ緊張しているコール直前の佐藤。
 純粋な性格がいっぱいなのには、ワシもいささか驚いてしまった。

 駆け出しの売れっ子ならまだしも、いまや男性若手男優でもトップクラスの売れっ子だろ。

  ワシのテーブルの人間は、何を話し掛けていいのか分からないのか、話しかけられることができないのか、みんなで黙って座っているのだ。

 その思い沈黙のテーブルで、なんかわしらと一緒に佐藤隆太までもが緊張しているではないか。

 かといって、佐藤隆太からワシに話しかけるような雰囲気でも当然ないわけだ。

 だからワシは社員からのくだらん質問までこと細かに話をしてしもうた。


壇上での彼のスピーチがふるってた。

「きょうはどんな美しいタレントさんと一緒のテーブルになるかと楽しみにしておられたのに、よりによって男のボクに当たったテーブルのみなさん。

 すいませんでした〜!!」



 ワシらのテーブルのおとっつぁん連中からは、ヤンヤヤンヤの歓声が上がったのは言うまでもないのだ。


 しかし、ひとときの会話であった。
 写真も一緒に撮ったけども、翌朝が来てしまえばもう終わった話なのだ。


 浅き夢見じ 酔ひもせず





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